日本木酢液協会は令和6年2月22日(木)、(一社)全国燃料協会会議室において第44回講演会を開催しました。講演の概要を下記に記します(敬称略)。

 

(1)木そのものを直接糖化発酵して造る新しいお酒 -新産業創出を目指した社会実装への取組み-」(国立研究開発法人森林総合研究所森林資源化学研究領域 大塚祐一郎)

 世界で初めて木を直接発酵して造る新しい「木の酒」の製造方法、特徴、魅力について紹介して頂くとともに、木の酒の香りを体験した。

(2)この30年の歩み(合同会社TEMBAWANG代表 広若剛)

 この30年の間に演者が行ってきた「国際炭やき協力隊」及び「西多摩自然フォーラム」の活動、インドネシアに自生するテンカワンという樹木の実から採れるテンカワン油脂の製造・販売について紹介して頂いた。

(3)もみ殻燻炭焼きと社会芸術(社会芸術・寺山支部 炭焼きの会 吉田富久一、長谷川千賀子

 もみ殻燻炭焼きの原理、並びに社会芸術の支部として発足した炭焼きの会の活動を紹介して頂いた。